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観音堂

安養寺三世龍門巨鱗(りゅうもんこりん)大和尚は境内に観音堂をつくりたいという念願があり、四国の八十八ヶ所の砂を持って帰って建てようとしたのですが成就しませんでした。四世養山宜孝(ようざんぎこう)大和尚が師の意志を受け継いで観音堂を建てられました。

現在の観音堂は庫裡(くり)の改築があった平成17年に再建されました。金毘羅権現(こんぴらごんげん)、山上座王観現(さんじょうざおうごんげん)も合祠をすることになって現在に至っています。

観音様は八世紀頃(平安時代)日本に伝わって来たと言われています。現世利益(げんせりやく)の仏様で「観音様助けて!!」とお願いすれば三十三の身に変身して助けて下さる人気の高い仏様です。

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