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鐘楼堂

梵鐘(ぼんしょう)はもとは皆様に時刻を知らせるものでした。昔まだサイレンがなかった頃、山の仕事をしている人等はお寺の鐘を聞いてご飯を食べたりしたようです。安養寺の梵鐘は戦争で供出していたのですが、平成四年に故加納溥基氏(加納美術館館長)の発願により現在地に完成しました。大本山永平寺では坐禅の間中梵鐘を鳴らします。冬の寒い時に朝夕につくのは辛い部分もありますが、修行としてつかなければなりません。現在、朝七時と夕方五時半についています。

 

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